マテリアルハンドリングと日本

マテハン

マテリアルハンドリング(日本では「マテハン」と略称されますが、以下「MH」と表現します)は、調達、生産、販売、回収などの物流現場における物品のあらゆる取扱い作業のことであり、ロジスティクスを支え、円滑に機能させ、運営していくために不可欠なサブシステムです。 馴染み深いところでは「台車」「パレット」「フォークリフト」「コンベヤ」など モノの取扱いを増やせば価値を生み出すことなくコストを増やすことになるため、 マテリアルハンドリングの主要な目的はその取扱いを極力減らすことです。よいマテリアルハンドリングは大きくコスト削減に、 貢献し現在はITと絡んでハイテク化しており、 作業効率化の武器として注目されています。

 

つまり、MHはロジスティクス活動の効率性を左右する重要な要素であり、MHを合理化・効率化すれば、企業の生産性が向上し経営体質が強化されます。そこで、本稿では、MHの概念とロジスティクスとの関係についてご説明します。本来のMHは、「あらゆる場合と時と場所とで、運搬を合理化し、運搬手法を活用して、経済性、生産性を向上することを目的とするもの」(日本MH協会編「マテリアルハンドリング便覧」日刊工業新聞社,1987年)とされる。一方物流分野でのMHは、「物流過程における物資の積卸し、運搬、積付け、ピッキング、仕分け、荷ぞろえなどの作業及びこれに付随する作業」(JIS Z 0111:2006 物流用語)とされる。つまり、本来のMHは「あらゆる物の移動にかかわるあらゆる作業」を対象としており、物流分野でのMHよりも広い概念なので、物流分野でのMHは本来のMHの一分野であるといえます。

 

余談ですが、マテハンはハイテク化するロジスティックのことを言うと言いましたが、マテハンだけが自動化されているわけではありません。例えば、パチンコでさえ、今ではパチンコ屋に行かなくても、パチンコのゲームをオンラインカジノで遊べるようになってきたのです。インターネット環境さえあれば、スマホやパソコンを使用して、パチンコのゲームや、パチスロで遊べるのです。またオンラインカジノの魅力はゲームをしながら、簡単に稼ぐこともできちゃうんです。これもオート化した結果ですね。

 

物流の仕組み

物流活動の基本機能は、物品の輸送と保管であり、それによって空間的・時間的な経済的価値を生み出しています。 それに対してMHは、直接その経済的価値を生み出しているわけではなく、いわば輸送と保管に伴う付随的な作業です。しかしMHは、輸送や保管を行うためにはなくてはならない作業であり、しかも物流活動の多くの節点で発生するため、物流活動の効率性を左右する重要な要素なのです。